空間アート×語り劇 2023年夏、北海道&東京で全21ステージ!
8月は恵庭島松夢創館で開催されます。
ストーリーは・・・
昭和八年春、14歳の少年少女が主人公。
桜山尋常小学校の校庭に中川猪太郎先生の呼びかけで教え子が集まりました。
級長だった坂口順平、運動が得意な松田長次郎、親孝行な成田三吉、綴り方の上手な林健一、いつまでもみんなの友達でいたいと願う鈴木寛太。
五人の同級生は、中川先生の発案でそれぞれの夢を綴った「私の将来」と題された作文を缶に納め、校庭の桜の木の下に埋めました。
五つの夢は五十年後に掘り返される日を待ったのです……
自分たちが64歳になった時、
戦争でたった一人だけが生き残ります。
一人だけが在校生に当時の話を伝えることに。
平和の尊さ、戦争の悲惨さ、夢や希望を抱くことの力強さが真正面から描かれている作品です。
実際に観劇した中学校三年生の感想によると・・・
『ひたむきに夢を追いつく続ける姿に、自分の姿を重ねてみると、
何とも形容しがたい気持ちで胸が詰まりました。』
『照明の使い方・音の演出が素晴らしく、まるでお話しの中にいるみたいでした。』
『言葉として描かれた世界がはっきりと鮮明に想像する事ができ、何度も涙が流れました。』
『桜の木が残された意味を考えると胸が苦しくなりました。いつまでも友達の事を想いたいです。今日という日を忘れません。』
遠い約束‐桜の幻影とは、もともとは舞台劇。
20年近く中学高校で上映されていた感動作です。
コロナの影響で上映が途絶え、一人劇で届けたいとリニューアルした作品で、
今年は全国の全21ステージが予定されています。
この機会に子供たちと一緒に、子供自身で生の舞台芸術を楽しんでみてはいかがでしょうか。
多感な子供たちにぜひ体感してもらいたい、そんな思いから、高校生以下は無料でご招待します。
小学校高学年からは友達について考えるきっかけに、
中学生・高校生はこれからの将来を選択する時の大事な知識や経験になるはずです。
友人と一緒に、親御さんと一緒に、演劇を見て笑って泣いて、たくさんのことを感じてください。
ラジオ出演の際には『皆さん、タオルとハンカチをお忘れなく!』とお話ししてくれました。
チケットは夢創館・恵庭市民会館まで!
WEBチケットはこちらから
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語り劇 遠い約束〜桜の幻影~
【会場】夢創館 恵庭市島松仲町1-2-20
【日程】8月9日‐12日
【チケット】高校生以下無料 大人3000円
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