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【イベント情報】2月25日(日)創作劇『久蔵と十郎~鍬を振るう侍』上演。北広島市芸術文化ホール開館25周年記念事業。寒地稲作成功150記念連携事業。北海道の稲作を通した開拓使の交流を描く市民劇。

恵庭在住の劇作家、任泰峰(にんたいほう)さん。

恵庭市内で人気の雑貨屋オーナーでもある任さんの創作劇が、今回は北広島で上演されます。

明治5年から9年の4年間の出来事を芝居仕立てにしたストーリー。

ふたりの元侍が登場します。

寒冷地稲作を広めた中村久蔵(なかむらきゅうぞう)と、

親友・生涯の友である松本十郎(まつもとじゅうろう)。

幕末、仙台藩から開拓使として久蔵は北海道へ。

庄内藩からは十郎が北海道へ。

元々侍だった二人が、島松沢で出会い、稲作に携わりながら交流を深めていきます。

脚本家の任さんは15年程前にも中山久蔵の劇を上演したそうですが、今回、歴史関連の資料を新たに調べ直しました。

新たな歴史資料によると、久蔵はすでに島松沢でコメ作りができる!と確信をもって目論見をもって来たのではないか…との説も。

子供がいた、奥さんがいた、という説も出てきたそうで、新たなストーリーを加えて脚本を作り直しました。

歴史上の出来事からストーリーを膨らませて、人間の気持ちのやりとりを表現します。

是非会場へお越し下さい。

劇作家の任さんと演劇の世界との出会いは、小学校3年生の時にテレビで見た『雨に唄えば』だそう。名曲です♪

イベント情報

イベント名北広島市芸術文化ホール開館25周年記念事業 寒地稲作成功150周年記念連携事業 【市民劇『久蔵と十郎〜鍬を振う侍』
場所北広島市芸術文化ホール(北広島市中央6丁目2-1)
時間2024年02月25日
参加費全席自由 前売・当日 大学生以上 1000円 高校生以下 500円 ※未就学児の入場はご遠慮ください。
TEL011-372-7667(北広島市芸術文化ホール)
駐車場
問合せ北広島市芸術文化ホールHP